- Home>
- 世界観紹介>
- ドラゴルーナの大陸と島々>
- ベクタ大陸
ベクタ大陸
ルーナの食料供給源であり、食の研究に勤しむ肥満大国
名称 : ベクタ大陸
首都 : セイズモバロ市
主産業 : 農業、漁業
種族 : ベクタ竜全般(紫雷竜、緑竜、黄竜、青竜、黒竜)
出身キャラ : リガウ、ハリア、ワグナス、ダンターグ
アズライトから遥か南東に位置するエルオーネ大陸と陸続きの大陸。
農業大国であり国内外の需要をまかなうほどで、食料自給が難しいミドガル、ジャコール、スカラブに対して大きな発言力を持っている。
ただしルーナでは一般的に肥満大国として知られており、痩せている部類に含まれる住民ですらコープ達ぐらいの体型はあるという有様。
また中には身動きできないほど太ってしまった『肉塊竜』と呼ばれる重度の肥満体の住民も存在する。
ミドガルとの貿易国でありミドガルから陣術技術の提供をしてもらう代わりに食糧輸出を行っている。
交通機関としてミドガルから寄贈された大陸横断鉄道オービスがグロウイング〜セイズモバロ〜フィードロット間を運行している。
またベクタ竜の肥満体を考慮してかベクタには空港がない、そのため商人達の所有する個人船以外の飛空艇を見ることが無い。
隣国に当たるエルオーネとは地続きではあるが、その間に広がるラプンツェル大平原には簡単な街道が整備されているだけで、両大陸の行き来は大半が海運によるものである。
タウンガイド
セイズモバロ市
名称 : セイズモバロ市
出身キャラ : リガウ、ハリア、ダンターグ
ベクタ大陸の中央部に位置するベクタの玄関口である海港都市、ベクタの首都。
ベクタの経済の中心地であると共に、諸外国の台所を支える一台食料輸出拠点となっている。
市街は大きく舗装された街路で繋がっており、狭い小路などは極端に少ない。
ベクタ竜の特徴である強度肥満の体型により、その身体の行き来を阻害しないような作りを基本思想にしていることに由来する。
また街の周囲には食料を育てるための畑が広がっており、内外の消費に耐えうる物量の作物が生産されている。
食の街として有名でセイズモバロ市において食べられないものは無いと言われており、唯一エルオーネの「ゲリテルバー」と呼ばれる木の実だけが扱っていない程度である。
料理においてもあらゆる地域の料理を出す店が軒を連ねており、セイズモバロで修行した料理人、といえば全世界的に通用するというお墨付きを貰ったのも同然である。
街に空港はないが、港からエルオーネ、スカラブ行きの高速艇便が出ている。
グロウイング村
名称 : グロウイング村
出身キャラ : ワグナス
セイズモバロから南西、ベクタ大陸の最西端に位置する村。
ただし村とは名ばかりで街といってもおかしくない規模をもつ地方都市である。
ルーナの5大温泉地の一つで各地から色々な竜が集まる観光都市としてひそかに有名。
ここから大陸を西に向かいラプンツェル大平原を越えると隣国エルオーネの首都アスカバレッテにたどり着けるが、ベクタの住民はその体型が主な理由となってベクタ領からは出ないため、ここからエルオーネに向かうのは旅竜くらいである。
フィードロット市
名称 : フィードロット市
出身キャラ : -
セイズモバロから北東の島に位置する新興の農業都市。
ミドガルの技術支援を受けて大きく発展した経緯を持つ。
肉塊竜と化した住民が多く住んでおり、遠隔操作のできる機械を使って農業を行い日々自分の体を膨張しながら過ごしている。
ベクタでもかなりの巨体の持ち主が多く、中には湖や海に体を浮かべる住民もいるほどである。
また重度の肉塊竜ともなると自身の肉体の上に家を建ててしまう者もいるらしい。
その他のスポットガイド
メートルアグ大森林
セイズモバロから南東に広がる広大な森。
ベクタ固有の食用植物であるメートルアグが群生しており、ベクタにおける食料供給の大半をまかなっている。
メートルアグは「その全てが食べられる」と地域住民に言わしめるほど無駄になるところが無い。
その代わり栄養価が高く、あまりに高カロリーのために常食にしているベクタ竜の肥満化に一役買っている存在でもある。
メートルアグの作り出す栄養分は他の植物を育てたり畑を肥やすのにも役立つため、畑の付近にこの植物を植えて施肥の手間を省くのにも使用されている。
ヤドルの塔
古くからルーナの世界各地に存在する謎の遺跡の一つ。
なんのために存在するのか、いつから存在するのか未だわかっていない。
同様の塔が世界各地の様々なところで見られている。
メートルアグ大森林の奥地にあり入り口が封印されているため内部がどうなっているのかは誰も知らない。